独自の生態系を育む海洋島
小笠原諸島
計画
小笠原諸島の魅力
東京から南に約1,000km離れた父島、さらに南に50km離れた母島を中心として大小30余りの島々からなる小笠原諸島。大陸と陸続きになったことがない海洋島として、独自の生態系を形成しています。そんな稀有な生態系が評価され、2011年世界自然遺産に登録にされました。 父島へは東京から船で約24時間。小笠原諸島のなかには入島できなかったり、ガイドを伴わないと上陸できない島も。島を訪れる際は外来生物を持ち込まないよう、泥落としマットや粘着ローラーで、靴や衣服などに付着した植物の種子や土をきれいに取り除くことが必要です。簡単に近づくことができないからこそ、唯一無二の美しさを目の当たりにしたとき、自然の尊さを、より一層強く実感することでしょう。 こうして独自の自然環境が守られてきた島では多くの固有種、動植物を見ることができます。また「ボニンブルー」と呼ばれる紺碧の海では、年間を通してドルフィンスイムやサンゴを見ながらのシュノーケリングを楽しむことができ、1月から4月を中心にザトウクジラがやって来て、ホエールウォッチングも楽しむことができます。
スペシャルコンテンツ
様々なテーマから各世界自然遺産の魅力をストーリーで紹介します。
あなたが気になるテーマを選択してください。
- トレッキング / ハイキング
- 伝統食 / 郷土料理
- 四季のアクティビティ
小笠原諸島のオススメ
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南島
日本の天然記念物にも指定される無人島。貴重な景観を守るために、島への上陸は例年3〜10月、1日100人を上限とし、東京都自然ガイドの同行も必須。南島を象徴する扇池では、カルスト地形による天然のトンネルから透明度の高い海水が湾に入り、美しいビーチをつくりあげています。
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千尋岩
(通称ハートロック)海に面した約260mの高さの崖の断層部分がハート型に見える「ハートロック」は、海側からも見ものですが、トレッキングもおすすめ。約2時間半でたどり着く頂上からは小笠原の絶景を望めるだけでなく、亜熱帯の森が広がる道中でも小笠原固有の植物や戦跡などを楽しむことができます。
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アオウミガメ
日本最大のアオウミガメの繁殖場である小笠原諸島。ウミガメ教室への参加や給餌体験を通して保護への理解を深めることができます。いっぽう小笠原では古くからウミガメを食べる文化も残っています。いまでも定められた年間の食用捕獲数を守りながら、島民たちの文化と自然生態系が共存しています。
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ナイトツアー
夜には満点の星空が広がる小笠原ではナイトツアーも人気。ほのかに緑に光るキノコ「ヤコウタケ」(通称グリーンペペ)や、小笠原の固有種で天然記念物にも指定されている「オガサワラオオコウモリ」、海辺に生きる夜行性生物など、たくさんの神秘的な出会いが待っているでしょう。
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製氷海岸
父島の海洋センターの前に広がる製氷海岸には、枝サンゴの群生が美しく広がっています。シュノーケリングでサンゴの隙間を泳げば、たくさんの魚たちとともに美しい海の世界を楽しめます。5〜6月の満月前後の夜にはサンゴが一斉に卵を産む「サンゴナイト」に出会えるかもしれません。
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シーカヤック
小笠原特有のボニンブルーの海を楽しむなら、自然に優しいシーカヤックがオススメ。カヤック上からサンゴや魚たちを観察したり、シーカヤックでしか行けないビーチに上陸することもできます。亜熱帯の小笠原だからこそ1年中楽しめるアクティビティーです。
小笠原諸島のアクティビティ
アクセスと宿泊
アクセス
国内の主要都市から
- 札幌から
- 東京から
- 名古屋から
- 大阪から
- 福岡から
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新千歳空港
飛行機で 約1時間35分
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羽田空港
東京モノレールで 約20分
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浜松町駅
徒歩で 約7分
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竹芝桟橋
船で 約24時間
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小笠原諸島(父島)
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東京駅
京浜東北線 or 山手線で 約10分
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浜松町駅
徒歩で 約7分
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竹芝桟橋
船で 約24時間
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小笠原諸島(父島)
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名古屋駅
新幹線で 約1時間35分
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品川駅
京浜東北線 or 山手線で 約5分
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浜松町駅
徒歩で 約7分
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竹芝桟橋
船で 約24時間
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小笠原諸島(父島)
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新大阪駅
新幹線で 約2時間20分
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品川駅
京浜東北線 or 山手線で 約5分
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浜松町駅
徒歩で 約7分
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竹芝桟橋
船で 約24時間
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小笠原諸島(父島)
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福岡空港
飛行機で 約1時間45分
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羽田空港
東京モノレールで 約20分
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浜松町駅
徒歩で 約7分
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竹芝桟橋
船で 約24時間
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小笠原諸島(父島)